あーさぶろぐ

夫と娘とインコとトカゲと暮らしてます

【主婦の自由研究】ラムレーズン漬け比べ

こんにちは、あーさです。

 

久しぶりに自由研究をしました。

以前自分でラムレーズンを作ったときとっても美味しかったので再チャレンジ。

以前気になった点、今回新たに気になった点が色々あったので比較してみました。

 

 

 

 

 

 

なにを比較をするんや

前回作った時に気になったのはラム酒のアルコール。

前回はアルコールを飛ばさずにそのままのラム酒に漬けたのですが

め~~~~~っちゃ酒。超アルコール。食べるアルコールでした(笑)

私はお酒好きなのでとっても美味しかったのですが、

アルコールを飛ばすとどんな感じになるんかなと気になってました。

と言うことでまずはアルコールを飛ばす飛ばさないの比較がしたい。

 

そして今回新たに気になったのはレーズンの下処理について。

前回使用したレーズンはオイルコーティングされているレーズンだったので

オイルコーティングを剥がすために”湯通しからの乾煎り”の工程がありました。

 

今回は富澤商店にて購入したレーズンでオイルコーティングなしとのこと。

なので湯通しせずにそのまま使えるはずなんですが、ネットで調べてみると

「レーズンを柔らかくしてラム酒の吸収率を上げるために湯通しが必要だよ」

と言う方々もいらっしゃったんです。

なので湯通しするしないでどれだけ変わるのかも比較したいなと思いました。

 

 

 

 

実験開始🤘

まずはラム酒

使用するのはマイヤーズのダークラム。

ネットサーフィンした結果、このラムが一番使われいてるような気がしました。

 

アルコールは70℃くらいで飛ぶらしいです。

そしてあまりグツグツさせるとラムの香りが飛んでしまうんだとか。

なので鍋の底に泡が出てくるくらいの温度で3分ほど加熱してみました。

 

 

 

そしてレーズンは半量を湯通しして水分を飛ばすため乾煎りしました。

湯通しは沸騰したお湯の中にどぼんして30秒~1分ほど。

 

その後お湯を捨てたら中火で乾煎りです。

乾煎りのやりすぎは良くないらしいのですが、あまり加減がわからないので

鍋底の水滴が蒸発してなくなるくらいまで炒ってみました。

 

 

そして煮沸消毒した空瓶に間違えないように入れていきます。

メモが雑ですみません。

左2つがアルコールを飛ばしたラム酒、右2つがラム酒そのままです。

そしてそれぞれ湯通しレーズンとそのままレーズンを漬けました。

このまましばらく冷蔵庫でおやすみなさい✨

どうなるか非常に楽しみです。

 

 

 

夫とともに実食

もうちょっと写真映えとか考えろよって声が聞こえてきそうな実食風景。

ちなみにラベルはビニールテープにゲルインキのボールペンで書いたので

何時間経とうが乾きませんでした。(あたりまえ)

 

さて漬けて10時間ほど経ったところで味見してみました。

 

まずアルコール飛ばす飛ばさないの事案については完全に好みです。

私はお酒が好きなのでばりばりアルコールでも美味しいのですが、

お酒苦手な方は絶対アルコール飛ばしたほうが食べやすいですよね。

でもアルコール飛ばしてないラムレーズンはラムの主張が激しいので

お菓子作りとかするならアルコール飛ばしたほうが馴染みそうです。

と言いつつアルコール全開のラムレーズンで作ったラムレーズンアイスは

死ぬほど美味しかったんですけどねwww

 

ていうかお菓子作りでオーブンとかで焼いたら高温になるけど

それでアルコール飛ぶんやろうか?またこれも実験したいと思います。

 

ただ今回のラム酒、実際アルコール飛ばしきれてなかった感があるんですよね~

(そもそもアルコールは完全に除去はできないそうなんですが

それにしても結構アルコール残ってたような気がします)

もう少し温度を上げないとだめだったのか、そもそも時間が短すぎたのか…

 

 

そしてレーズンの湯通し問題。個人的には湯通しレーズンが好きかな?

と言うのも10時間ほど漬けた時点では湯通ししていなレーズンは

まだ中まで染み込んでなくて少し芯が残ったような感じ。

故にレーズンの味がちゃんと感じられる。

湯通しした方はしっかり染み込んでいて柔らかかったです。

そしてラムのパンチ力が少し優しい気がします。

湯通ししたときに水分をいくらか含んでしまうので

結果的にラムの吸収量が減るのでしょうか?

 

更に3日後に食べたら味に違いはほとんどないように感じました。

色々馴染んだんでしょうか?

ただやはり湯通しレーズンの方が柔らかかったです!

ほんの少しだけね。真剣に食べ比べないとわからない程度です。

 

 

 

下手すると法律に引っかかるらしい

一応知っておいた方がいいこととして酒税法のご紹介。

酒税法とはお酒の流通コントロールや税金の徴収を目的とした法律です。

この中に「個人が酒を作ってはいけない」と言う記述があるんです。

と~~~~っても平たく言ってます。詳しく知りたい方はググってください)

 

ラムレーズンの何が引っかかるかと言いますと

我々はレーズンを食べるためにラムに漬けてますが

逆に考えるとレーズン風味のラム酒作りともとれるわけです。

the 屁理屈合戦ですね🤘

 

調べてみたところ一応ラムレーズン作りは違法ではないようなのですが

ラムレーズン作りに使用したラム酒を飲むと違法なんだとか!

 

自家製サングリアも違法の可能性大。梅酒も場合によっては違法になるそう。

特に厳しいのはぶどうと米類。ワインと日本酒ですね。

アルコール度数や、何種類のお酒を使用するとかで合法違法が変わります。

法律っておもしろいですね😊

 

ちなみにお酒を作るためには酒造免許が必要なんですって!

酒造免許ってかっこいいですね✨ちょっと憧れますね♥

 

 

最後に

結局「好み」が全てなのですが保存期間を考えるとアルコールありの方が

長持ちしますよね?たぶん。ソースはありません。個人的な予想です。

一応ググってみると目安は半年~1年。カビが生えてなかったらOKだそう。

 

 

あとラベルはしっかり書きましょう(笑)

さてたくさんできたのでレーズンバターでも作ってみるとしますか。