こんにちは、あーさです。
我が家には令和元年まで犬がおりまして
最近までその犬の遺骨が我が家にいらっしゃいました🐶
今回はペットの供養についてまとめていきたいと思います。
なんでまだ納骨してへんねん
動物霊園での火葬経験がある方からすると遺骨が家にあるって
よくわからないかもしれないので、一応経緯を説明します。
4年前かな？犬が亡くなったときにもう初っ端です。
動物霊園に電話するつもりが、間違えて移動式の火葬業者に電話しちゃったんです(笑)
ほら、もう気が気じゃないでしょ？愛犬死んだんですよ？
まぁ私泣きすぎて喋れなかったんで電話したん夫ですけどね（・ω・）
みなさん移動式の火葬業者ってわかりますか？
火葬できるように改造された車で業者さんが来てくれて、
家の前で犬の遺体を積み、お別れをして、車は人気のないところへ移動して火葬。
火葬が完了したら再び家の前でお骨拾いをして終了です。
お値段もいくらか忘れたけどすっごい安かったんです。
ただ納骨は自分でしてねって言うスタイルでした。
また落ち着いたら納骨しようね～～～～～で今に至ります😊
ちなみに業者さんはすっごい丁寧でした。もう本当にすっごい丁寧。
そんなに丁寧に扱ってもらえると思ってなかったのでありがたかったなぁ。
どこの業者さんにお願いしたか忘れちゃったんですけどね。。。
納骨ではなく散骨に
骨の行く末を調べたところ納骨だけではなく、散骨と言う手段もあるそうです。
納骨となると霊園や神社やお寺に納めるのですが、散骨となると山や海に撒くんです。
我々絶対お参りとか行かないんで、散骨することにしました☆
私全然知らなかったのですが、人間が亡くなった時も散骨ってできるんですって。
クルーズ船に乗って親族みんなで散骨プランとか色々出てきて、
知らない世界すぎてびっくりしました。数十万とかでしたけど…
火葬とかもセットやったかな？どうやったかな？忘れちゃった。
私はもちろんそんなプランは使わず個人で散骨しに行くことにしました😊
散骨までの手順
粉骨について
まずは遺骨を粉骨しなければなりません。文字の通りパウダー状にするんです。
遺骨は火葬しているのである程度砕けてますが、それでもやはり骨です。
どう見ても骨です🦴
これをそのまま撒いてしまうと、見つけた人が事件と勘違いし通報…
と言うことになりかねません。だって骨落ちてるとかびっくりしますよね。
なので散骨するときは2mm以下の粒にすることがマナーだそうです。
そして撒く場所ですがだいたい山林や海になるかと思います。
散骨についての法律は存在しないそうですが
地域の条例によって禁止されている場所等はあるそうです。
撒く前に禁止区域ではないかの確認は必須ですね💭
他にも当たり前ですが私有地、海水浴場、観光地、漁業区域、
水源になっている川や湖、生活圏に近い場所も避けなければです。
嫌じゃないですか、自分の生活圏でなんぞやの骨の粉撒かれるの。
そういった配慮は忘れずに☘
粉骨処理 セルフ編
粉骨は業者に頼んでもいいですが、自分でもできます。
もう単純に乳鉢等を使って少しずつ粉にしていくんです。
うちの子、小型犬なので骨も小さいんですよね。
骨も手で力を加えるともろっと崩れますし、そんなに大変ではなさそうでした。
なので自分でしようと思い夫に一応報告！
なんと反対されてしまいました\(^O^)/
理由は「嫁が一人で乳鉢で骨砕いてるところ想像したくない」とのこと💭
私には全く理解できませんでしたが(笑)、
別に押し通す必要もないので業者に依頼することにしました。
反対されると言う選択肢がなかったのでびっくりしましたが、
感じ方って人それぞれですもんね😀相談してよかった…(笑)
今から粉骨しよう！と言う方、ぜひ一度家族にご相談をおすすめします。
ちなみに自分で粉骨するメリットは
・最後まで自分の手で供養できる
・費用が安い
逆にデメリットは
・微量の有害物質が混じっている場合がある
・骨の量によっては体力的にかなり大変
有害物質と言うのは六価クロムと言う物質だそうで、
吸い込むと癌の原因になるとか言われているそうです。
なのでマスクや手袋、作業した後の掃除等が少し大変かもしれません。
なんせ見えないので気持ち的にすっきりしないですよね。
粉骨処理 業者編
ネットで検索するとたくさん出てきますが、私は こころ さんにお願いしました。
粉骨のご相談はご遺骨サポートこころ (152cocoro.jp)
大阪の業者さんで、遺骨のやりとりは郵送で対応可能、
ホームページもしっかりしていて安心して任せれそうだったのが決め手です。
ちなみにペット専門ではないです。
まずはホームページの問い合わせから粉骨をお願いしたい旨を連絡。
何度かメールにてやり取り後、申し込み書等を送付してもらいました。
申込書と一緒に梱包の仕方の説明書や、遺骨を送る際の着払い伝票、
箱に貼るシールまで入ってました。
メールのやり取りの中で犬である旨伝えているので、
申込書はちゃんと犬用の申込書でした。
ちなみに追加料金かかりますが、遺骨を梱包する段ボールや緩衝材のセットを
送ってもらうのも可能のようです。至れり尽くせり。
申込書2枚と同意書1枚を記入して、身分証明書のコピーを同封します。
そして送っていただいた説明通りに骨壺を梱包しました。私は自前の段ボールです。
手元から離れると考えると寂しくてウルっときちゃいますね😢
すぐ帰ってくるんですけどね。
支払い方法は代引きか振込かがあり、申込書に記載するようになっていました。
私は振込にしたのでお骨がこころさんに到着した後、請求書がメールで届きました。
ちなみに料金は骨壺のサイズで変わります。
うちの犬はチワワ（でかめ笑）でして、骨壺サイズは3寸。
機械粉骨で7700円か、手作業粉骨で10700円？とかでした。
私は機械粉骨でお願いしました。
数日後に我が家に粉になった愛犬が到着🐶
仕方ないですけどさっぱりしてますね(笑)
海洋散骨の予定なので水溶性の袋に入れてもらっているはずです。
アルミ袋で密閉されているのでちょっと確認はできてません(笑)
あまりお金の話をするとアレですが、動物霊園とかでの火葬からの納骨って
めちゃくちゃ費用かかるじゃないですかぁ。
オプションとか畳みかけられるし。（ご近所さん情報）
それに比べると移動火葬も粉骨もさっぱりはしてますが料金的には
かなり明瞭で無駄がなくて、気持ちよくお支払いできたなぁと思います。
我が家は海洋散骨…の予定です（まだしてない）
後日、お花と一緒に海で散骨するつもりです。
が、いつになるかわからないのでここまでを記事として更新しておきます。
あ、散骨の際の手向けの品はもちろん自然に還るものでね🌼
ちなみに当たり前ですが散骨するともう絶対遺骨は返ってきません。
私はずっと骨とともに過ごしてたのできっと寂しくなると思い、
ひっそりと遺骨カプセルを購入し、小さい骨1個だけ手元に置いておきました。
心配な方には遺骨カプセルおすすめします✨
ちなみに粉骨を散骨のためではなく、
単純に遺骨の嵩を減らすためにする方もいらっしゃるようです。
人骨はもちろん、大型犬とかだと骨壺が大きいので
粉骨して骨壺を小さくして保管しやすくするんですって。
そんな風に自宅保管をする予定であれば私のように水溶性の袋ではなく
桐箱に入れて送ってもらうこともできるそうですよ✨
遺骨について調べることなんてまぁそうあることではないので
知らないことがたくさんあって勉強になりました。
いろんなサービスがあるんですね。
なんにせよ、放置していた遺骨をやっと供養できて
気持ち的にとてもすっきりしました✨
手元の遺骨は私が死んだときに一緒に散骨してもらおう💭
納骨じゃなくて散骨してほしい派になった私でした。
